〈愛知県岩倉市との共創〉日本の「さくら名所百選」に選ばれた五条川河畔で伐採された桜の木から作った「さくらマイボトル岩倉五条川」がお披露目されました!
〈共創パートナー〉
岩倉市役所、粟津紅花さん(市内出身の書道家)、中村造園土木株式会社
〈ここに注目!〉
岩倉市では、樹齢60~70年の老木である桜の倒木などを防止するため、五条川河畔の桜の木をやむを得ず伐採・剪定を行っています。市では、大部分が処分されていることを課題に感じ、アサヒユウアスと一緒に、伐採された桜の木を使って「さくらマイボトル岩倉五条川」を開発し、1,000本製造しました。
伐採された桜の木を使用することで、資源を有効活用し、市民や観光客に愛されてきた桜の存在を記念品として残します。このマイボトルは、10月14日から岩倉市役所環境政策課の窓口で販売されるほか、市内のイベントでノベルティとして配布されるなどの活用が予定されています。

〈デザイン〉
マイボトルのデザインには、岩倉市出身の書道家・粟津紅花さんが書き下ろしたオリジナルロゴがあしらわれています。
また、デザインの「さくら」では、「さ」の1画目に桜の枝が水面にかかって水しぶきが出る様子と青空に勢いよく伸びる枝をイメージし、そして「ら」の最終画は五条川の流れがイメージされています。


〈五条川河畔の桜〉
名鉄犬山線の岩倉駅から徒歩5分ほどのところにある"五条川河畔の桜"は、日本の「さくら名所百選」にも選ばれている有名な花見スポットです。1949年(昭和24年)に約300本が植えられたことに始まり、現在は約1,300本の並木道として親しまれています。

〈完成発表会〉
10月8日には、岩倉市役所にて「さくらマイボトル岩倉五条川」の完成発表会が行われました。当日は、久保田市長や粟津紅花さんなどと完成したマイボトルを手に、"五条川河畔の桜"や"岩倉市"への想いを語っていただきました。また、発表会では、完成までの経過を振り返る動画も公開されていました。

