〈東京都墨田区との共創〉SDGs実践の第一歩として、アサヒユウアスが中小企業向けSDGsワークショップの講師を務めました。
10月17日に、東京都墨田区が主催する「SDGsワークショップ」に、アサヒユウアスが東京都中小企業診断士協会城東支部とともに、ワークショップの講師として協力しました。
墨田区では、区内で事業や活動を行う事業者・団体などからSDGsの達成に向けた取り組み内容を「墨田区SDGs宣言」として随時、募集しています。
今回、「墨田区SDGs宣言」はしたが、次に何をやればよいのか、本業でSDGsに取り組みたいが今やっていることでいいのかなど悩みを抱えている区内の中小企業の方を対象に開催いたしました。
ワークショップでは、まず参加された企業様自身のバリューチェーンを書き起こして事業を広くとらえていき、グループ内でも他社のバリューチェーンを見た時の気づきを共有します。次に、作成したバリューチェーンからステークホルダー(関係者)へのSDGsに係る関係や影響を考えていきます。そして、グループ内で優先すべき課題を見つけ、「マイナスの影響を減らす取り組み」、「プラスの影響を生み出す取り組み」を考えていきます。ちなみに、このワークショップの流れは、「SDGsコンパス」のステップの一部に沿った内容にもなっています。
また、参加者された企業の皆様からは、異なる業種の方々とのグループワークで新たな気づきやアイデアなどが見られたのがとても印象的でした。夜遅いお時間までワークショップに参加いただきました、みなさま、ありがとうございました!
末尾に、墨田区では「墨田区SDGs宣言」を行った事業者・団体の取り組みのうち特に優れた取り組みを表彰し、さらなるSDGs推進を支援する「すみだSDGsアワード」へのエントリーを受け付けているそうです。SDGs推進に意欲をお持ちの方はぜひエントリーをご検討してみてはいかがでしょうか?