ホテルから出たコーヒーかすを使って「Coffeeloopカップ」を開発 2023年7月8日からホテルヴィスキオ京都のゲストラウンジに導入

アサヒユウアスはオフィスやカフェなどから出たコーヒーの副産物をアップサイクルし、サーキュラーエコノミーの構築を目指す「Coffeeloopプロジェクト」を推進しています。

株式会社ジェイアール西日本ホテル開発が運営するホテルグランヴィア京都から排出されたコーヒーかすをアップサイクルし、
オリジナルデザインの「Coffeeloopカップ」を開発しました。

同社が一体運営を行うホテルヴィスキオ京都の宿泊者専用ゲストラウンジに導入し、使い捨てごみの削減に取り組んでいます。

「Coffeeloopカップ」はホテルグランヴィア京都のレストランでコーヒーを抽出した後に残ったコーヒーかすを原料にしています。
これまでホテルヴィスキオ京都の宿泊者専用ゲストラウンジでは使い捨て紙コップを使ってコーヒーを提供していました。
今回、ホテルヴィスキオ京都のリニューアルオープンに際して、ホテルから出たコーヒーかすを使った「Coffeeloopカップ」を300個導入し、
返却式のエコカップとして繰り返し使用することで、使い捨てごみの削減に取り組みます。
劣化したカップについては、アサヒユウアスが状態に応じて再塗装やマテリアルリサイクルをして新しく作り替えることで、サーキュラーエコノミーの構築を目指します。
ホテルから出たコーヒーかすを使って「Coffeeloopカップ」を開発し、ホテル内で利用するのは、「Coffeeloopプロジェクト」で今回が初めてです。

「Coffeeloopプロジェクト」について

「Coffeeloopプロジェクト」は国内のオフィスやカフェなどから出たコーヒーの副産物をアップサイクルし、
利用を促進することで、サーキュラーエコノミーの構築を目指すプロジェクトです。
第1弾では、都内のオフィス内にある社員向けのカフェから出たコーヒーかすをアップサイクルし、新規プラスチックゼロのエコカップ「Coffeeloopカップ」を開発し、4月から同カフェでカップの利用を開始しました。

<Coffeeloopプロジェクト参画企業・団体>2023.9.1更新

コンパスグループ・ジャパン https://www.compassgroup-japan.jp/

小田急電鉄HAKONATURE https://hakonature.jp/

味の素AGF https://www.agf.co.jp/

すきま鎌倉店 https://www.instagram.com/sukima.kamakura/

JR西日本ホテル開発 https://www.hotels.westjr.co.jp/

ホテルオークラ福岡 https://www.okura-nikko.com/ja/okura/

SHARE