「森のマイボトル」がG7広島サミットで提供する記念品「サミットバッグ」の中身のひとつとして採用されました。 国際メディアセンター内で浄水型ウォーターサーバーを設置し、「森のマイボトル」を活用したごみゼロの促進に 取り組むことで、G7広島サミットにおける環境負荷低減の取り組みを後押しします。

リキャップして気軽に持ち運びができるエコボトル「森のマイボトル」が2023年5月19日から21日に開催された
G7広島サミットにおいて、「サミットバッグ」の中身のひとつとして採用されました。
「サミットバッグ」はサミット主催国に来訪するG7各国の代表団やマスメディア関係者らに対して配布する記念品です。
広島の平和記念公園に届いた「折り鶴」を再利用した当社特製の包装箱に入れて提供します。

 国際メディアセンター内では、ウォータースタンド社の浄水型ウォーターサーバーを設置し、
「森のマイボトル」を活用した使い捨て容器削減の促進に取り組みます。
ウォータースタンド社とアサヒユウアスは2022年に「ワンウェイプラスチック削減の推進に関する業務協定」を締結し、
「森のマイボトル」などを活用した「ワンウェイプラスチック削減プロジェクト」に取り組んでいます。

 「森のマイボトル」は国産間伐材を使ったエコボトルで、2022年に開発しました。5月からリニューアルし、
使用する原材料の一部を変更します。アサヒグループが広島県に所有する社有林「アサヒの森」の間伐材や
バイオマスポリエチレンなど植物由来の原料を43%使用し、また、キャップと底カップ部は、
従来使用していた新規プラスチックをリサイクルポリプロピレンに変更しました。
これにより植物由来とリサイクル由来を合わせた「グリーン原料*」の比率が28%から53%に向上しました。

リサイクルポリプロピレンは株式会社メニコンのコンタクトレンズの工場で発生する未利用の端材を原料としています。

*グリーン原料:従来よりも二酸化炭素排出量を抑制することができる原料の総称

G7広島サミット公式ページ

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